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更新日|2019年8月2日

マッキンゼーが採用する人材とは? 外資系戦略コンサルの選考プロセスを徹底解剖

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戦略コンサルに興味はあるけどどうやったらなれるか分からない…。
難関って聞くけどリアルなところはどうなの?といった疑問に答えていきたいです。

本記事の対象とする読者

この記事は戦略コンサルへの就職や転職初心者の方向けに書いておりますので、「どんな選考プロセスかは知ってるよ」という方はおさらいとして読んでもらえるといいかなと思います。

本記事で分かること

①マッキンゼーなど外資系戦略コンサルの選考の流れ

②それぞれどんな選考内容なのか

記事の信頼性

記事を書いている私は、新卒から7年間外資系戦略コンサルティング会社に勤務しており、新卒・中途共に採用活動にも5年ほど関わっていました。

それではさっそく見ていきましょう

①マッキンゼーなど外資系戦略コンサルの選考の流れ

まず戦略コンサルの採用の窓口としては大きく三つあります。

新卒採用

中途採用

MBA採用

新卒採用・中途採用の流れはこんな感じです。

結構長いです。学卒の3年生、院生1年生向けの夏採用だと6月くらいに始まって8月いっぱいくらいまでかかります。
中途だとインターンもないので、一ヶ月くらいで終わります。

MBA採用の場合はこんな感じ。

MBA採用は数日間で決まります。現地での面接でオファーまで行くことが多いので、とてもタイトです。

②それぞれどんな選考内容なのか

書類

書類選考ではエントリーシートの中身を見ることになります。エントリーシートで聞かれる質問は大きく三種類です。

なぜコンサルティングか?

なぜこの会社か?

学生時代に問題解決やリーダーシップの経験は?

新卒の場合は筆記が足切りとして機能していますので、基本的に書類でばっさり切る可能性は低いです。
ただし、筆記試験の枠も有限ですので、応募人数が多過ぎる場合には学業の成績と書類の内容で優先順位がついて落ちる場合もあるかと思います。

中途の場合は学歴よりも職歴をある程度見られることになります。コンサルティングや経営に関わった経験が少ない場合には、第二新卒に近い形での選考になる可能性もあります。
ですがこちらも書類でばっさり切る可能性は低いです。

MBAの場合はそもそも日本人MBAホルダーが非常に少ないので、応募すれば基本は面接まで進める場合が多いかと思います。

筆記

筆記試験はファームごとに二種類に分かれます。

SPIやGABなどの一般的な判断数理や計算問題を実施するファーム(BCGやATカーニーなど)

オリジナル問題を出題するファーム(マッキンゼー、ベイン)

いずれにせよかなりの高得点が必要になります。SPIやGABであれば満点を取れるくらいに対策が必要です。オリジナル問題でも8割程度の正解が必要でしょう。

判断数理やGABの対策本を徹底的に解きまくることが重要です。

マッキンゼーのオリジナル問題については

にて詳しく語っておりますので、よろしければどうぞ

面接

無事筆記に合格した暁には、やっと面接に進めます。

「東京駅地下のラーメン店の一日の売上を求めてください」
「ホンダのバイクの売上を1.5倍にするには?」

コンサルの選考において最も良く出題されるのがこういったケース面接になります。

志望動機や自己アピールなどで審査されることはほぼなく、

このケース面接によってロジカルシンキングや構造化能力、計算力などをテストされます。

こういった面接を2〜5回程度実施して行きます。面接官もはじめはシニアアソシエイト〜コンサルタントが担当しますが、次はマネージャークラス、最後はパートナークラスと相手のレベルも上がって行きます。

ケース面接については

で解説しておりますので、参考にしてください。

インターンシップ

これは新卒限定の選考プロセスですが、面接で合格した学生が参加するジョブインターンシップがあります。多くの場合は3〜4日のプログラムで、特定の企業についての戦略検討が内容です。

最終面接

数々の難関を乗り越えてようやくたどり着けるのが最終面接です。

シニアパートナー(ファームによっては日本代表)と1時間程度みっちり話すことになると思います。場合によってはここで外国人マネージャーと話して英語力をチェックされる場合もありますが、それで合否が変わることは少ないです。

最終面接のパターンとしては以下になります。

①最後のケース面接

②事業全般や社会構造に対する議論

③ご自身の経験やキャリア像についての議論

晴れて内定!

これまでの難関を乗り越えることでようやく内定を獲得できます!

狭き門ですが、そのあとには素晴らしい世界が待っています。

以上がマッキンゼーなどの外資系戦略コンサルになるための選考プロセスになります。

予想どうり難関の連続でしたか?

ただし、これらの難関も「準備可能なハードル」だと考えています。トップと言われるマッキンゼー、ベイン、BCGでも訓練次第で入社することは十分可能です。

私の受験ストーリーや各種の対策ブログをしっかり読み込んでもらえればと思います!

以上です!


ツイッターでもコンサルや事業について語っています。
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