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更新日|2019年8月2日

戦略コンサル昇格の秘訣 【生き残りをかけたサバイバルレース】

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この記事は「戦略コンサルティング会社でできるだけ早く昇格するコツ」について語っていきたいと思います。

戦略コンサルは入るのも難関ですが、生き残り昇格する方がもっと難しい。しかもどうすれば昇格できるのか語れる人も少ないです。

この記事を読んで分かること

どうすればコンサルティング会社で生き残り、速く昇格できるのか。いくつかの重要項目が分かります。

この記事の信頼性

記事を書いている私は、新卒から7年間外資系戦略コンサルティング会社に勤務しており在籍期間において同期中最速で昇格していました。自分なりに昇格を意識したテクニックも駆使していたので、それらをご紹介できればと思います。

結論から言うと、以下の三つが重要です。

①バリューの出し方を決める

②上司になりきる

③昇格条件を明確にする

では順に詳しく見ていきましょう。

①バリューの出し方を決める

コンサルタントは「貢献度合い」のことを

「バリュー(value)」

と表現します。

すごく活躍している人のことを「あの人バリュー出してるね」と言ったり、カフェで同期に「今日はバリュー出てないわ〜やばいわ〜」とか嘆いたりします。

ただ、ひとことで「バリュー」と言ってもいろいろな種類があり、コンサルタント同士でもあまり定義せずに使っています。

バリューの種類としては

分析能力やデータ処理能力

海外から現地言語のデータを収集

業界固有のマニアックな知見

クライアントとの関係構築

などなど様々あります。

この中で「自分自身がチームorクライアントにどんなバリューを出すのか?」をしっかり決めておくと働き方も変わってきます。

例えば、自分は入社してすぐは

「どんな数字でも覚えている人」

としてバリューを出してました。

市場レポートやクライアントの財務情報の全てに目を通し、細部まで覚える。これでクライアントからどんな質問が来ても即答できます。

マネージャークラスの人はそんな細かいこと覚えてないので、突然クライアントから質問が来ると若干焦ります。

そこですかさず「過去のデータによると〇〇ですね」とサポートし、参考資料を広げる。

これだけでチームメンバーからは相当感謝されます。

そんなん当たり前じゃん?と思うかもしれませんが、意識していないとなかなか難しいです。

当時私は関連資料を全部印刷してチェックを付けた分厚いファイルをいつも持ち歩いてました。
「数字を覚えてバリューを出す」を意識してなかったら、そこまではしていなかったと思います。そうすると質問されてからパソコンをカチャカチャ調べ始めることになり、大変格好が悪く機能しません。

活躍する場を意識的したからこそより輝くことができました。

②上司になりきる

皆さんは上司と仲良いですか?ムカついてますか?
上司との関係性は、相手の気持ちや動きを想像するだけで段違いに改善します。

私の好きな「バンビーノ」という漫画に出てくるあるシーンでは、新人シェフの主人公が上司になりきることで次の動きを読み、効率的に厨房が回り始めます。

意識が自分の立場に閉じていると、自分 vs 上司という対立構造になってしまい「なんで上司はこんなこと言うんだ?」と不満も溜まりやすいです。

これに対して「自分が上司だったらどうして欲しいかな?」「自分が上司だったらこのレポート渡して喜ぶかな?」と意識すると、一つ上の目線で仕事をするようになります。

こうすることで自然とアウトプットの質も上がり、かつ上司にとって「気の利くヤツ」「頼れる仲間」という存在になっていけるのです。

そんなこと言っても「上司の気持ちなんてわかんないよ…」という気持ちもあるかと思います。

自分がやっていた二つの方法

①食事や飲みの場で、直近の動きで疑問だったことを素直に聞いてみる

②上司の思考回路を疑似体験してみる

①はそのままですが、②については上司の人の目線で書かれた本などを読んで勉強していました。

僕が一年目で読んで参考になったのは、佐々木常夫さんの「部下を定時に帰す仕事術」です。新卒でありながら、敢えてこの本を読んでました。笑

③昇格条件を明確にする

正直これは優秀なコンサルタントほどできていない部分だと思います。

優秀なコンサルタントは得てしてお行儀がいいので「自分は最大限頑張るだけ。評価はあとから付いてくる」と割り切っている人が多い

ですが「昇格の条件」が明確になっていないと「結局どこをどのレベルに上げれば昇格できるか?」が分からないままエネルギーを注ぐことになります。

自分はプロジェクトの前に必ずキャリアチャットを行い「次の昇格に向けて足りない部分は何か?」を上司とミーティングしてました。

プロジェクト中は足りてないと言われた部分を徹底的に改善し、且つアピール。プロジェクトが終わった時に

「昇格させない言い訳」

を潰していました。

これによってかなりの確率で高い評価とアーリープロモーションを達成していたと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろんコンサルタントは良いアウトプットを出すことが命題であり、昇格が目的化してしまうことはナンセンスです。

一方で、早期昇格を意識することは自分の強み・弱みの把握につながり、結果としてコンサルタントの腕も早く上がります。また昇格してさらに大きな仕事にチャレンジできるため、良い循環が生まれます。

今回はコンサルタントについての記事でしたが、コンサルタントでない方にとっても大事な要素だと思います。

どうすればよりチームに貢献できるか?

昇格するために足りていないスキルは何か?

意識しながら働くことで、キャリアアップの速度を早めてくれると思います。

以上です!


ツイッターでもコンサルや事業について語っています。
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